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もう我慢しない!慢性腰痛を和らげる方法:整体・接骨院選びのポイント

更新日:1月14日


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慢性的な腰痛にお悩みではありませんか? このページでは、もう我慢する必要のない、効果的な腰痛対策を徹底解説します。腰痛には急性と慢性があり、その原因は姿勢の悪さや運動不足、ストレス、内臓疾患など様々です。そして、腰痛改善の方法として「整体」と「接骨院」という選択肢がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?この記事では、整体と接骨院の違いを分かりやすく説明し、自分に合った治療院選びのポイントを具体的にご紹介します。さらに、ご自宅でできる効果的なストレッチや筋トレ、日常生活での注意点などのセルフケア方法もご紹介。腰痛改善に効果的な「体幹トレーニング」や「正しい姿勢の保持方法」「適切な睡眠」についても詳しく解説します。また、腰痛を悪化させないための予防法として、適度な運動、バランスの取れた食事、そしてストレスマネジメントの重要性についても触れています。この記事を読めば、ご自身に合った腰痛対策を見つけ、痛みを根本から改善するための第一歩を踏み出せるはずです。


1. 腰痛の種類と原因

腰痛は、現代社会において非常に多くの人が悩まされている症状の一つです。その痛み方や原因は実に様々で、適切な対処をするためには、まず自分の腰痛がどのような種類のものなのか、そして何が原因で引き起こされているのかを理解することが重要です。腰痛を放置すると、日常生活に支障をきたすだけでなく、深刻な健康問題につながる可能性もあります。早期の対処と適切なケアが、健康な生活を送る上で不可欠です。


1.1 腰痛の種類

腰痛は大きく分けて、急性腰痛と慢性腰痛の2種類に分類されます。それぞれの症状や持続期間を理解することで、適切な対応策をとることができます。


1.1.1 急性腰痛

急性腰痛は、突然発生する激しい痛みが特徴です。ぎっくり腰とも呼ばれ、重い物を持ち上げた時や、くしゃみをした時など、特定の動作がきっかけで起こることが多いです。炎症や筋肉の損傷が原因であることが多く、通常は数日から数週間で痛みが軽減していきます。安静にすることが重要ですが、痛みが強い場合は医療機関への受診が必要です。


1.1.2 慢性腰痛

慢性腰痛は、3ヶ月以上続く長引く腰痛のことを指します。鈍い痛みや、時折鋭い痛みを感じることもあり、痛みの程度は様々です。原因も多岐にわたり、姿勢の悪さや運動不足、ストレス、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの疾患が背景にある場合もあります。慢性腰痛の場合は、根本的な原因を特定し、生活習慣の改善や適切な治療を行うことが重要です。


1.2 腰痛の主な原因

腰痛の主な原因は、以下のように多岐にわたります。自分の生活習慣や行動を振り返り、当てはまるものがないか確認してみましょう。

原因

詳細

姿勢の悪さ

猫背や反り腰など、悪い姿勢を長時間続けることで、腰に負担がかかり、筋肉や靭帯を痛める原因となります。デスクワークやスマートフォンの長時間使用は特に注意が必要です。

デスクワーク、スマートフォンの長時間使用

運動不足

運動不足により、腹筋や背筋などの体幹の筋肉が衰えると、腰を支える力が弱くなり、腰痛を引き起こしやすくなります。

運動習慣がない、長時間座りっぱなしの生活

ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、筋肉の緊張を高め、血行不良を引き起こすことで腰痛を悪化させる要因となります。

過剰な仕事量、人間関係のトラブル

内臓疾患

腎臓結石、尿路結石、子宮内膜症、膵炎などの内臓疾患が原因で腰痛が生じるケースもあります。腰痛以外の症状(発熱、吐き気、血尿など)がある場合は、内科的な疾患の可能性も考慮し、医療機関を受診することが重要です。

腎臓結石、尿路結石、子宮内膜症、膵炎

椎間板ヘルニア

背骨のクッションの役割を果たす椎間板が、加齢や外傷などによって飛び出し、神経を圧迫することで、激しい痛みやしびれを引き起こします。

重い物を持ち上げた時、交通事故

脊柱管狭窄症

加齢に伴い、背骨の中を通る脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで、歩行時の痛みやしびれを引き起こします。

加齢、長年の姿勢の悪さ

腰椎分離症・すべり症

スポーツなどによる繰り返しの負荷が原因で、腰椎の一部が骨折したり、ずれたりする疾患です。成長期の子供に多く見られ、腰痛や下肢のしびれを引き起こすことがあります。

激しいスポーツ、過度なトレーニング

これらの原因以外にも、冷えや睡眠不足、肥満なども腰痛を悪化させる要因となります。自身の生活習慣を改めて見直し、腰痛対策に取り組みましょう。



2. 整体と接骨院の違い

腰痛の治療院として、整体院と接骨院(整骨院)がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。施術内容や得意分野、保険適用など、様々な違いを理解することで、ご自身の症状に合った適切な治療院選びができます。




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2.1 整体とは

整体は、民間療法であり、国家資格は必要ありません。(国家資格を持ちながら整体をしている先生も多数いらっしゃいます。)そのため、施術内容や料金設定は、各院によって大きく異なります。整体では、筋肉や骨格の歪みを調整することで、身体のバランスを整え、自然治癒力を高めることを目的としています。マッサージやストレッチ、姿勢矯正など、様々な手技を用いる整体師もいます。健康保険は適用されませんので、全額自己負担となります。


2.2 接骨院(整骨院)とは

接骨院(整骨院)は、柔道整復師という国家資格を持つ施術者が運営する治療院です。柔道整復師は、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の急性外傷を専門としており、これらの症状に対して健康保険を適用した施術を行うことができます。慢性的な腰痛の場合、原因が急性外傷であれば保険適用となりますが、そうでない場合は保険適用外となり、自費診療となります。接骨院では、電気治療、温熱療法、手技療法など、様々な施術が行われています。また、骨折や脱臼の応急処置や固定、リハビリテーションなども行います。


2.3 整体と接骨院、どちらを選ぶべき?

整体と接骨院、どちらを選ぶべきかは、ご自身の症状や希望する施術内容によって異なります。

項目

整体

接骨院(整骨院)

資格

民間資格・無資格

国家資格(柔道整復師)

得意分野

慢性的な身体の不調、歪み、疲労回復など

骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の急性外傷

保険適用

適用外

急性外傷の場合適用、慢性腰痛は原因による

施術内容

マッサージ、ストレッチ、姿勢矯正など多様

電気治療、温熱療法、手技療法、固定、リハビリなど

料金

院によって異なる

保険適用時は定額、自費診療時は院によって異なる



3. 腰痛を和らげるためのセルフケア

腰痛の緩和には、整体や接骨院での施術だけでなく、日々のセルフケアも重要です。自宅でできる簡単なストレッチや筋力トレーニング、日常生活での注意点を意識することで、腰痛を改善し、再発を予防することができます。



3.1 ストレッチ

ストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することで腰痛を和らげる効果があります。無理のない範囲で行い、痛みを感じる場合はすぐに中止しましょう。


3.1.1 腰痛改善ストレッチ3選

  1. 膝抱えストレッチ:仰向けに寝て両膝を胸に引き寄せ、抱えるようにして30秒ほど保持します。腰の筋肉が伸びるのを感じながら行いましょう。

  2. 腰回しストレッチ:両足を肩幅に開いて立ち、両手を腰に当ててゆっくりと腰を回します。左右10回ずつ行い、腰周りの筋肉をほぐしましょう。無理に大きく回す必要はありません。

  3. 猫背ストレッチ:椅子に座り、両手を頭の後ろで組みます。息を吐きながら背中を丸め、顎を引いて30秒ほど保持します。背中の筋肉が伸びるのを感じながら行いましょう。


3.2 筋力トレーニング

体幹を鍛えることで、腰への負担を軽減し、腰痛を予防することができます。特別な器具を使わずにできるトレーニングもあるので、日常生活に取り入れやすいでしょう。


3.2.1 体幹を鍛えるトレーニング
  1. プランク:肘とつま先を床につけ、体を一直線に保ちます。30秒~1分程度キープし、体幹を鍛えます。腰が反ったり下がったりしないように注意しましょう。

  2. バックエクステンション:うつ伏せになり、両腕を体の横に伸ばします。上半身と下半身を同時に持ち上げ、数秒間キープします。腰背部の筋肉を強化する効果があります。

  3. ドローイン:仰向けに寝て膝を立て、息を吐きながらお腹をへこませます。お腹を薄くするイメージで、10秒ほどキープします。腹横筋を鍛え、体幹を安定させる効果があります。


3.3 日常生活での注意点

日常生活での姿勢や動作に気を付けることで、腰痛の悪化を防ぎ、改善を促すことができます。正しい姿勢を意識し、体に負担をかけない動きを心がけましょう。


3.3.1 正しい姿勢の保持

場面

正しい姿勢

立つ

耳、肩、腰、くるぶしが一直線になるように意識する。

座る

深く座り、背筋を伸ばす。椅子に浅く座ると腰に負担がかかります。

物を持ち上げる

膝を曲げて腰を落とす。中腰の姿勢で物を持ち上げると腰を痛めやすいです。

3.3.2 適切な睡眠

睡眠不足は筋肉の疲労回復を妨げ、腰痛を悪化させる原因となります。質の良い睡眠を十分に取るように心がけましょう。自分に合ったマットレスを選ぶことも重要です。硬すぎる、または柔らかすぎるマットレスは腰に負担をかける可能性があります。

●      睡眠時間は7~8時間を目安にする

●      寝る前にカフェインを摂取しない

●      寝る1時間前にはスマホやパソコンの使用を控える

●      寝具を清潔に保つ




4. 整体・接骨院選びのポイント


腰痛改善のため整体や接骨院に通うことを検討している方は、最適な治療院を選ぶことが重要です。効果的な施術を受けるため、以下のポイントを参考に、自分に合った信頼できる治療院を見つけましょう。


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4.1 口コミや評判をチェック

インターネット上の口コミサイトや、知人からの評判は貴重な情報源です。様々な意見を参考に、治療院の雰囲気や施術方針、スタッフの対応などを把握しましょう。複数のサイトや口コミを比較することで、より客観的な評価を得ることができます。 Googleマップの口コミや、接骨・整体などの専門サイトも参考になります。


4.2 施術内容の説明

施術を受ける前に、どのような施術を行うのか、具体的な説明を受けるようにしましょう。 自分の症状や痛みの原因、施術方法、施術期間、費用などについて、納得いくまで質問することが大切です。曖昧な説明や、高額なコースを無理に勧めてくるような治療院は避けるべきです。施術内容がホームページに掲載されているかどうかも確認しましょう。例えば、姿勢矯正、マッサージ、電気治療、鍼灸治療など、どのような施術を提供しているのか事前に確認することで、自分に合った治療院を選ぶことができます。


4.3 院内の雰囲気

清潔で明るい雰囲気の院内は、リラックスして施術を受けるために重要です。実際に来院して、院内の雰囲気を確認することもおすすめです。 スタッフの対応や、他の患者さんの様子なども参考にしましょう。清潔感、待合室の快適さ、プライバシーへの配慮などもチェックポイントです。


4.4 料金体系の確認

施術費用は、治療院によって大きく異なります。初診料、施術料、再診料など、料金体系を事前に確認し、予算に合わせて治療院を選びましょう。 健康保険が適用される場合とされない場合があるので、保険適用範囲についても確認しておくことが重要です。また、回数券や割引制度の有無も確認しておくと良いでしょう。


4.5 国家資格の有無

接骨院(整骨院)は、柔道整復師という国家資格を持った施術者が施術を行います。柔道整復師は、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の外傷に対して専門的な知識と技術を持っています。 整体院の場合は、国家資格は必須ではありません。整体師の資格は民間資格であるため、資格の種類や取得難易度も様々です。整体院を選ぶ際には、施術者の経歴や実績、専門分野などを確認しましょう。


4.6 アクセス・営業時間

自宅や職場からのアクセス、診療時間なども重要なポイントです。 定期的に通院することを考えると、通いやすい場所にある治療院を選ぶことが大切です。平日の夜間や土日祝日も診療しているかどうかも確認しておきましょう。予約制かどうか、予約の取りやすさも確認しておくとスムーズです。


4.7 アフターケアの有無

施術後のアフターケアも重要です。自宅でのストレッチやトレーニング方法、日常生活での注意点などを指導してくれる治療院を選ぶと、より効果的に腰痛を改善することができます。 再発防止のためのアドバイスや、日常生活での姿勢指導などもしてくれるか確認しましょう。

項目

整体

接骨院(整骨院)

資格

民間資格

国家資格(柔道整復師)

保険適用

原則適用外

骨折、脱臼、捻挫などに適用

施術内容

多様(マッサージ、整体、カイロプラクティックなど)

主に外傷への施術、一部慢性腰痛への施術

上記を参考に、ご自身の症状や希望に合った整体・接骨院を選び、腰痛改善を目指しましょう。



5. 腰痛を悪化させないための予防法

腰痛の再発を防ぎ、健康な毎日を送るためには、日頃から予防を意識することが大切です。腰痛悪化の予防は、日々の積み重ねが重要です。ここでは、腰痛を悪化させないための具体的な予防法をご紹介します。



5.1 適度な運動

運動不足は腰痛の大きな原因の一つです。適度な運動は、腰周りの筋肉を強化し、血行を促進することで、腰痛を予防する効果があります。しかし、激しい運動や間違ったフォームでの運動は、逆に腰痛を悪化させる可能性があるので注意が必要です。


5.1.1 おすすめの運動

●      ウォーキング:無理なく続けられる有酸素運動で、腰への負担も少ないため、腰痛予防に最適です。30分程度のウォーキングを週に数回行うのがおすすめです。

●      水泳:水中では浮力が働くため、腰への負担が軽減されます。特にクロールや背泳ぎは、腰周りの筋肉をバランスよく鍛えるのに効果的です。

●      ヨガ:柔軟性を高め、体幹を強化することで、腰痛予防に繋がります。呼吸法も重要で、リラックス効果も期待できます。

●      ピラティス:体幹を強化し、姿勢を改善することで、腰への負担を軽減します。インナーマッスルを鍛えるためにも効果的です。


5.1.2 運動時の注意点

●      痛みを感じたらすぐに中止する

●      準備運動とクールダウンを必ず行う

●      正しいフォームで運動を行う


5.2 バランスの良い食事

栄養バランスの良い食事は、健康な体を維持するために不可欠であり、腰痛予防にも繋がります。特に、骨や筋肉の形成に重要な栄養素を積極的に摂取することが大切です。

栄養素

役割

多く含まれる食品

カルシウム

骨の形成に必要

牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、ひじき

タンパク質

筋肉の構成成分

肉、魚、卵、大豆製品、乳製品

ビタミンD

カルシウムの吸収を促進

鮭、サンマ、きのこ類

マグネシウム

骨の形成や筋肉の機能維持に必要

アーモンド、ひじき、ほうれん草

5.3 ストレスマネジメント

ストレスは自律神経のバランスを崩し、筋肉の緊張を高めるため、腰痛を悪化させる要因となります。ストレスを溜め込まないよう、自分に合ったストレス解消法を見つけることが重要です。


5.3.1 ストレス解消法の例

●      十分な睡眠:睡眠不足はストレスを増加させるため、質の良い睡眠を7時間程度確保することが大切です。

●      趣味を楽しむ:好きなことに没頭することで、ストレスを発散できます。

●      入浴:温かいお風呂にゆっくり浸かることで、心身のリラックス効果が得られます。アロマオイルなどを活用するのもおすすめです。

●      瞑想:心を落ち着かせ、リラックス効果を高めることができます。初心者向けのアプリなども活用してみましょう。

これらの予防法を日常生活に取り入れ、腰痛の悪化を防ぎ、健康な体を維持しましょう。

腰痛が慢性化している場合は、医療機関への相談も検討してください。


6. まとめ


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慢性的な腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす深刻な問題です。この記事では、腰痛の種類や原因、整体と接骨院の違い、そして効果的なセルフケアの方法などを解説しました。腰痛の改善には、まずその原因を理解することが重要です。姿勢の悪さや運動不足、ストレスなど、様々な要因が考えられますが、内臓疾患が原因である場合もあるため、自己判断せず、専門家の意見を仰ぐことが大切です。


整体と接骨院はどちらも腰痛治療に有効ですが、それぞれ得意とする分野が異なります。整体は身体全体のバランスを整えることに重点を置き、接骨院は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の急性の怪我に対する保険適用治療が可能です。どちらを選ぶべきかは、ご自身の症状や希望に合わせて判断しましょう。セルフケアでは、ストレッチや筋力トレーニングが効果的です。ご紹介した腰痛改善ストレッチや体幹トレーニングを参考に、無理のない範囲で行いましょう。さらに、日常生活では正しい姿勢を保つ、適切な睡眠時間を確保するなど、意識的な行動も重要です。


整体・接骨院を選ぶ際には、口コミや評判、施術内容の説明、院内の雰囲気、料金体系などを確認し、信頼できる院を選びましょう。国家資格の有無も重要な判断材料となります。そして、腰痛を悪化させないためには、適度な運動、バランスの良い食事、ストレスマネジメントなど、日々の生活習慣にも気を配ることが大切です。ご自身に合った方法で腰痛を和らげ、快適な生活を送るための一助としていただければ幸いです。

 


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