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もう痛みに悩まない!五十肩おすすめストレッチで改善|整体との併用効果も解説



五十肩の痛みで夜も眠れない、腕が上がらなくて日常生活に支障が出ている…そんなあなたに、このページでは自宅でできる効果的な五十肩ストレッチを5つご紹介します。

五十肩の原因や症状、なりやすい人の特徴を理解することで、効果的な対策を始めることができます。


ストレッチは、タオルや壁、椅子、ゴムバンドなど身近な道具を使うので、今日からすぐに実践可能です。

さらに、ストレッチの効果を高めるポイントや、痛みが出た時の対処法も解説。五十肩の改善には、ストレッチだけでなく整体との併用も効果的です。


整体の効果や、ストレッチと組み合わせる方法も紹介しているので、五十肩を根本から改善したい方は必見です。

五十肩を予防する方法や、悪化してしまった場合の対処法も紹介しているので、このページを読めば五十肩の悩みから解放され、快適な日常生活を送るための第一歩を踏み出せます。


1. 五十肩とは?



五十肩とは、正式名称を肩関節周囲炎といい、肩関節の痛みや運動制限を伴う疾患です。40代から50代に多く発症することから「五十肩」と呼ばれていますが、実際には30代や60代以降に発症することもあります。


加齢とともに肩関節周囲の組織が老化し、炎症や癒着を起こすことが主な原因と考えられています。明確な原因が特定できない場合も多く、一次性凍結肩と呼ばれることもあります。


一方、ケガや骨折などの外傷後に発症する二次性凍結肩も存在します。五十肩は自然に治癒するケースもありますが、適切なケアを行わないと痛みが長引いたり、関節の可動域が狭くなって日常生活に支障をきたす場合もあります。


1.1 五十肩の症状

五十肩の症状は、主に痛みと運動制限です。痛みの程度や現れ方には個人差がありますが、安静時や夜間に痛みが強くなる傾向があります。

また、腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になります。症状の進行には段階があり、炎症期、凍結期、解凍期に分けられます。

段階

期間

主な症状

炎症期

発症から2~3週間

強い痛みが特徴で、特に夜間や安静時に痛みが強くなります。肩を動かすと激痛が走るため、可動域制限は軽度です。

凍結期

4~6か月

痛みは軽減してきますが、関節の動きが制限されます。腕を上げたり回したりする動作が困難になり、日常生活に支障が出始めます。

解凍期

6か月~2年

痛みと可動域制限が徐々に改善していきます。自然治癒に向かう時期ですが、適切なケアをしないと可動域が完全に回復しない場合もあります。

1.2 五十肩の原因

五十肩の明確な原因は解明されていませんが、加齢による肩関節周囲の組織の変性や、肩の使い過ぎ、不良姿勢、冷え、ストレスなどが発症に関与していると考えられています。肩関節周囲の筋肉や腱、靭帯、関節包などが炎症を起こし、癒着することで痛みや運動制限が生じます。特に、肩甲骨の動きが悪くなっている場合に発症しやすい傾向があります。


1.3 五十肩になりやすい人の特徴

五十肩になりやすい人の特徴として、以下のようなものが挙げられます。

  • 40代~50代の人

  • 女性

  • デスクワークなど、長時間同じ姿勢で作業をする人

  • 猫背など、姿勢が悪い人

  • 肩を冷やしやすい人

  • 糖尿病、甲状腺疾患などの持病がある人

  • 精神的なストレスを抱えている人

これらの特徴に当てはまる人は、日頃から肩周りのケアを心がけ、五十肩の予防に努めることが大切です。


2. もう痛みに悩まない!おすすめ五十肩ストレッチ



五十肩の痛みは、日常生活に支障をきたす厄介な症状です。適切なストレッチを行うことで、肩関節の可動域を広げ、痛みを軽減する効果が期待できます。

五十肩の痛みに悩まされている方は、ぜひ本記事で紹介するストレッチを試してみてください。


2.1 痛みを悪化させないためのストレッチ前の注意点

ストレッチを行う前に、いくつかの注意点を確認しておきましょう。準備運動をせずにいきなりストレッチを行うと、筋肉や関節を痛めてしまう可能性があります。ストレッチ前は必ず軽い運動で体を温めてから行うようにしてください。


また、痛みを感じている最中はストレッチを控えることも重要です。無理にストレッチを行うと、炎症を悪化させる可能性があります。痛みが強い場合は、安静にして様子を見ましょう。


さらに、深呼吸をしながらゆっくりとストレッチを行うことも大切です。息を止めながら行うと、筋肉が緊張しやすくなり、効果が半減してしまいます。リラックスした状態で、深い呼吸を意識しながら行いましょう。


2.2 自宅でできる!おすすめ五十肩ストレッチ5選

ここでは、自宅で簡単にできるおすすめの五十肩ストレッチを5つご紹介します。それぞれのストレッチの効果や注意点を確認しながら、自分に合った方法を選んで実践してみてください。


2.2.1 タオルを使ったストレッチ

タオルを使ったストレッチは、肩甲骨周りの筋肉をほぐす効果があります。タオルの両端を持ち、頭の上を通して背中に回します。痛みのない範囲で、ゆっくりとタオルを上下に動かし、肩甲骨を動かしましょう。


2.2.2 壁を使ったストレッチ

壁を使ったストレッチは、肩関節の可動域を広げる効果があります。壁に手をつけ、指を壁に沿って少しずつ上に動かしていきます。肩に痛みを感じない範囲で、無理なく行いましょう。


2.2.3 椅子を使ったストレッチ

椅子を使ったストレッチは、肩や背中の筋肉を伸ばす効果があります。椅子に座り、背筋を伸ばします。両手を前に伸ばし、手のひらを合わせて、ゆっくりと腕を前に倒していきます。肩甲骨がストレッチされているのを感じながら行いましょう。


2.2.4 ゴムバンドを使ったストレッチ

ゴムバンドを使ったストレッチは、肩のインナーマッスルを鍛える効果があります。ゴムバンドを両手で持ち、胸の前で水平に伸ばします。ゴムバンドの張力を感じながら、ゆっくりと腕を広げていきましょう。肩甲骨を寄せるように意識すると効果的です。


2.2.5 寝ながらできるストレッチ

寝ながらできるストレッチは、肩や背中の筋肉をリラックスさせる効果があります。仰向けに寝て、両腕を横に広げます。片方の腕を頭の上に伸ばし、もう一方の手で肘を支えます。肩の筋肉が伸びているのを感じながら、ゆっくりと呼吸をしましょう。


2.3 ストレッチの効果を高めるポイント

ストレッチの効果を高めるためには、いくつかのポイントがあります。毎日継続して行うことが大切です。

また、お風呂上がりなど体が温まっている時に行うと、筋肉がリラックスしやすくなり、より効果的です。ストレッチを行う際は、自分の体の状態に合わせて強度や時間を調整しましょう。

ポイント

詳細

継続性

毎日続けることで、効果が持続しやすくなります。

タイミング

お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うのが効果的です。

調整

無理せず、自分の体に合った強度や時間で行いましょう。

2.4 ストレッチ中の痛みへの対処法

ストレッチ中に痛みを感じた場合は、すぐに中止しましょう。痛みを我慢して続けると、症状を悪化させる可能性があります。

痛みが引かない場合は、整体院などに相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対処法を知ることができます。


3. 整体との併用で五十肩改善効果UP!



五十肩の改善には、ストレッチに加えて整体を取り入れることで、より効果的なアプローチとなることがあります。整体施術と自宅でのストレッチを組み合わせることで、相乗効果が期待できます。


3.1 五十肩に整体が効果的な理由

五十肩は、肩関節周囲の筋肉や腱、靭帯などの炎症や癒着が原因で起こります。整体では、肩関節だけでなく、背骨や骨盤の歪みなど、身体全体のバランスを整えることで、肩関節への負担を軽減し、五十肩の根本的な改善を目指します。

肩甲骨の可動域制限や、姿勢の悪さなども五十肩に影響を与えるため、これらの問題にも整体は効果的にアプローチできます。


3.2 整体で期待できる効果

整体を受けることで、次のような効果が期待できます。

効果

詳細

肩関節周囲の筋肉の緩和

肩関節周囲の筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで、痛みや炎症を軽減します。筋肉が柔らかくなることで、肩の可動域も広がりやすくなります。

関節可動域の改善

肩関節の動きを滑らかにし、可動域を広げます。日常生活での動作がしやすくなり、痛みの軽減にも繋がります。

姿勢の改善

猫背や巻き肩などの不良姿勢は、五十肩を悪化させる要因となります。整体で姿勢を矯正することで、肩関節への負担を軽減し、再発予防にも繋がります。正しい姿勢を維持することで、肩への負担を軽減し、五十肩の予防にも繋がります。

血行促進

血行が促進されることで、筋肉や組織への酸素供給が向上し、回復を早めます。栄養や酸素が筋肉に届きやすくなり、自己治癒力を高める効果も期待できます。

3.3 整体とストレッチの併用方法

整体とストレッチを併用することで、より効果的に五十肩を改善できます。整体で身体の歪みを整え、筋肉の緊張を緩和した上で、自宅でストレッチを行うことで、効果を持続させ、再発を予防できます。


3.3.1 整体施術を受ける頻度

症状の程度にもよりますが、最初は週に1~2回程度の施術がおすすめです。痛みが軽減してきたら、徐々に頻度を減らしていき、月に1~2回のメンテナンスを行うと良いでしょう。


3.3.2 自宅でのストレッチ

整体師から指導されたストレッチを、毎日継続して行うことが重要です。入浴後など、体が温まっている時に行うと、より効果的です。無理に動かすと痛みを悪化させる可能性があるので、痛みを感じない範囲で行いましょう。


整体とストレッチを効果的に組み合わせることで、五十肩の痛みを軽減し、快適な日常生活を取り戻しましょう。整体師と相談しながら、自分に合ったプランを立てていくことが大切です。


4. 五十肩の予防法



五十肩は、適切なケアを行うことで発症のリスクを減らすことができます。日々の生活習慣を少し見直すことで、将来の痛みや不自由を予防しましょう。


4.1 日常生活での予防

日常生活の中で簡単に取り入れられる予防法をいくつかご紹介します。


4.1.1 姿勢の改善

猫背や巻き肩などの悪い姿勢は、肩関節周辺の筋肉の緊張を高め、血行不良を招き、五十肩のリスクを高めます。正しい姿勢を意識し、背筋を伸ばし、胸を張るように心がけましょう。デスクワークが多い方は、こまめな休憩を挟み、軽いストレッチを行うのも効果的です。


4.1.2 適度な運動

肩関節周りの筋肉をほぐし、柔軟性を保つためには、適度な運動が不可欠です。ウォーキングや水泳など、全身を動かす有酸素運動に加え、肩甲骨を動かすストレッチを組み合わせて行うと効果的です。無理のない範囲で、継続して行うことが重要です。



4.1.3 冷え対策

冷えは血行不良を招き、筋肉や関節の動きを悪くするため、五十肩の悪化や発症のリスクを高めます。特に冬場は、肩や首周りの保温を心がけ、冷えから身体を守りましょう。温かいシャワーやお風呂で身体を温めるのも効果的です。


4.2 ストレッチで予防

五十肩の予防には、肩甲骨や肩関節の柔軟性を高めるストレッチが有効です。下記のストレッチは、日常生活に取り入れやすく効果も期待できます。

ストレッチ名

方法

ポイント

肩甲骨回し

両腕を肩の高さまで上げ、肘を曲げ、肩甲骨を意識して大きく回します。前回し、後ろ回しをそれぞれ数回繰り返します。

肩甲骨の動きを意識することが大切です。

腕の振り子運動

身体を前かがみにし、リラックスした状態で腕を振り子のように前後に、左右に振ります。

肩の力を抜いて行うことがポイントです。

首のストレッチ

頭をゆっくりと左右に傾けたり、回したりすることで、首や肩の筋肉をほぐします。

無理に伸ばさず、気持ち良いと感じる範囲で行います。

これらのストレッチは、就寝前や起床後など、毎日続けることで効果を発揮します。痛みを感じない範囲で行い、違和感がある場合は中止してください。


4.3 栄養バランスの良い食事

バランスの良い食事は、健康な身体を維持するために不可欠であり、五十肩の予防にも繋がります。特に、タンパク質、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取することで、筋肉や関節の健康を維持し、免疫力を高めることができます。良質な睡眠も、身体の回復を促し、五十肩の予防に役立ちます。


これらの予防法を実践することで、五十肩の発症リスクを軽減し、健康な肩関節を維持することができます。しかし、すでに痛みや違和感がある場合は、自己判断せずに、専門家へ相談することをお勧めします。


5. 五十肩が悪化してしまった場合の対処法



五十肩の症状が悪化してしまうケースも残念ながらあります。初期段階で適切な対処をしない、あるいは誤った自己判断でストレッチなどを行ってしまうと、痛みが激しくなったり、可動域がさらに制限されたりする可能性があります。

悪化した場合、日常生活にも大きな支障をきたすため、早急な対応が必要です。


5.1 悪化のサインを見逃さない

五十肩が悪化しているサインを見逃さないことが重要です。以下のような症状が現れたら、悪化のサインかもしれません。


  • 安静時にも強い痛みを感じる

  • 夜間痛で睡眠が妨げられる

  • 腕を全く動かせなくなる

  • 痛みが肩だけでなく、腕や首にも広がる

  • しびれや脱力感がある


これらの症状が現れた場合は、自己判断で対処せず、速やかに専門家へ相談しましょう。


5.2 専門家への相談

五十肩が悪化してしまった場合は、自己流の対処は避け、専門家である整体師に相談することが大切です。整体師は、個々の症状に合わせた適切な施術を提供してくれます。状態を正確に把握し、適切なアドバイスを受けることで、症状の改善を図ることができます。


5.3 日常生活での注意点

五十肩が悪化した際は、日常生活でも注意が必要です。痛みが強いときは無理に動かさないようにしましょう。重いものを持ったり、腕を高く上げたりする動作は避け、患部を冷やして安静にすることが重要です。

また、正しい姿勢を保つことも大切です。猫背や前かがみの姿勢は肩への負担を増大させるため、意識的に背筋を伸ばすように心がけましょう。


また、温熱療法も効果的です。温かいタオルや蒸しタオルで患部を温めることで、血行が促進され、痛みが和らぎます。


5.4 再発予防

五十肩は再発しやすい疾患です。一度症状が改善しても、油断せずに再発予防に取り組むことが大切です。具体的には、以下の点に注意しましょう。

項目

詳細

適度な運動

肩周りの筋肉を動かすことで、柔軟性を維持し、再発を予防できます。無理のない範囲で、肩甲骨を動かす運動やストレッチを行いましょう。

正しい姿勢

猫背や前かがみの姿勢は肩への負担を増大させるため、正しい姿勢を意識しましょう。

冷え対策

冷えは血行不良を招き、五十肩の再発リスクを高めます。特に冬場は、肩周りを温めるなど、冷え対策を徹底しましょう。

定期的な整体

整体で体のバランスを整え、肩への負担を軽減することで、再発予防につながります。

五十肩が悪化すると、日常生活に大きな支障をきたします。悪化のサインを見逃さず、適切な対処をすることが大切です。自己判断で対処せず、専門家である整体師に相談し、適切なアドバイスと施術を受けましょう。

また、日常生活での注意点を守り、再発予防にも取り組むことで、健康な肩を維持しましょう。


6. まとめ



五十肩は、肩関節周囲の炎症や癒着によって引き起こされる痛みや運動制限を伴う疾患です。放っておくと日常生活に支障をきたす場合もあります。


この記事では、五十肩の症状や原因、なりやすい人の特徴を解説し、自宅でできるおすすめのストレッチを5つご紹介しました。タオル、壁、椅子、ゴムバンド、そして寝ながらできるストレッチなど、手軽に取り組める方法ばかりです。

ストレッチを行う際の注意点や効果を高めるポイント、痛みへの対処法も併せて説明しましたので、安全かつ効果的に実践できます。


さらに、整体との併用で五十肩の改善効果が向上することも解説しました。整体は肩関節周囲の筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することで、ストレッチの効果を高めます。

五十肩の予防法として、日頃から肩甲骨を動かす運動や姿勢の改善を心がけることも重要です。


五十肩の症状が悪化してしまった場合は、自己判断せず、医療機関を受診しましょう。整形外科や整骨院、鍼灸院などで適切な治療を受けることが大切です。この記事でご紹介したストレッチや整体、予防法を参考に、五十肩の痛みや運動制限を改善し、快適な日常生活を取り戻しましょう。


何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。


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